どんな母親でも子供は母親のことを嫌いになれません？
日テレの水曜ドラマ母になる、見てますか？
私は初回からずっと見ています。
昔から私は、このドラマのような実の親と育ての親が違う系のドラマが好きで
小学生の頃の乳姉妹(TBS)から始まって(知ってます？)
フジテレビの昼ドラ、運命の森(産院で母親が子供を取りかえる話)や冬の輪舞(原作が乳姉妹と同じ)
最近は、八日目の蝉やそして父になる、等
本当の親だと思っていた人が実は他人で
血の繋がった実の親は別にいた。
こういう類いの話を、やたら見るのは何故か？
それは、私が子供の頃いつも思ってたから。
「自分の本当の両親は別の所にいて、いつかきっと迎えに来てくれる」って。
５歳くらいからいつもそんなこと考えてた。
自分の本当の両親は、もっとお金持ちで優しいはず。
こんな人が本当の親なわけない。
５歳でそんな風に考えてた自分にびっくりするわ。
私は親の、特に母親の愛情を知らない。
１０年以上前に亡くなったけど
一滴の涙も出なかった。
なので、今日の母になるで出てきたセリフ
タイトルにもした
「どんな母親でも子供は母親のことを嫌いになれません」
を聞いて、一人テレビに突っ込んだ。
「は？嫌いになれるし！」
あー、結局ドラマってきれいごとなんよなぁ。
ドラマではめっちゃ酷い母親でも、最後には
悪かったね、あなたのこと１日だって忘れたことないのよ！
みたいな展開でめでたしめでたしやけど。
所詮、普通の親に愛されて育った人の発想なんよね。
どんな母親でも…って。
子供のことを愛してない親なんていない！
とかも一緒。
信じられないような酷い母親はいっぱいいる。
尊敬する人は両親、生まれかわってもまたこの両親の子供に生まれたい！
なんて言える人が心の底からうらやましい。
私は生まれ変わってまであの親なら生まれかわりたくないけどね。
母親のことはまたいずれ書きますね。
私は子供を産んで、自分の母親の気持ちがなおいっそう分からなくなりました。
なんであんなこと出来たんやろ？って。
ただただ、自分は母親のようにはならない！
それだけです。
最後まで読んで下さってありがとうございます。
