前の職場のあり得ない人たち その2
donzoko-singlemother.hatenablog.jp
前の職場のあり得ない元上司のA氏は誰でも採用すると書いたんですが
その誰でも採用した結果、あり得ない人たちがたくさん入って来ては辞めて行きました。
今回はA氏が採用したお騒がせな人たちを紹介します。
私が採用された時は、異動になったもっとしっかりとした社員B氏が採用担当だったんだけど
B氏が異動になりA氏が採用担当になってからとんでもない人たちが入って来るようになった。
まずは、伝説の親子の話から。
求人には18歳以上になっているのに17歳を採用、しかもその翌日にはその17歳の母親(推定40代)まで入って来た。
その親子はお昼休みになると外へ出て行き、駐輪場でタバコを吸っていた。
17歳娘もね。
それを見たパートさんがA氏にちくる。
A氏が未成年者が職場で喫煙されると困ると注意すると母親が「この子、タバコをやめられないんです」と言ってタバコをやめずに親子で会社を辞めていった。
1週間くらいで辞めたかな?
親子で同時に入って来るのにもビックリしたし、17歳でタバコがやめられないって何歳から吸うとんねん!
1週間しかいなかったのに何年たっても、親子で入って来た人いてたなぁ、あぁあの親子ね!って語り継がれていました(笑)
お次は、結婚したばかりの20代後半のCさん。
入ってすぐ仕事を教えてもらってる時の返事が常に「はぁーい」「はぁーい」って感じで、入って1ヶ月で飼ってる老犬の具合が悪くなったと言って1ヶ月休んでたので
もう辞めるかな?ってみんな思ってたら出勤してきて犬が寝たきりで面倒みないといけないのでお昼で帰りますと言ってなんと3か月も午前中だけで帰ってた。
それを許可したのはもちろんA氏。
Cさんは昼までしか来れないから辞めますと言ったそうだがA氏がうちはそれでもいいから、と言って引き留めた。
どっちもあり得ない。
そして3か月も午前中だけで帰ってたCさんは犬が亡くなって1日仕事出来ることになったんだけど。
Cさんは、この仕事をすごくナメていて「ここの仕事って簡単だしぃ」みたいなこと言っていたのに
しょうもないミス連発して注意したら次の日から来なくなって辞めてしまった。
5ヶ月くらい在籍してたけど、実質2ヶ月くらいしか働いてなかったと思う。
さてお次は、1歳の子供を抱えたシングルマザーで20代前半のDさん。
Dさんは週6日勤務で採用されたのに、入社初日に子供の保育園の転園が出来るまでは週3日しか来れません。とA氏に言う、A氏はもちろんオッケー(笑)
離婚して実家に戻ったけど保育園は結婚してた時に住んでた家の近くだったようで
往復1時間以上で送迎が大変だからか、1日おきにしか出て来なかった。
週6日契約のパートは週5や週4より少し時給が高いし、そもそも週3日の契約はないんですよね。
それなのに、週6日の時給を出して週3日勤務を承諾するA氏!
ホンマあり得ない!
2ヶ月くらい週3日しか来なくて、これには私がムカついてA氏に文句言いに行った。
こっちは保育園入って慣らし保育終わってちゃんと働ける状態になってから仕事探したのに
採用されてから、保育園移れるまで週3日しか来れません!ってそれはないやろ!って思った。
ホンマに何でもアリかよこの会社は?って何度思ったことか。
その後保育園を転園出来て週6日で来るようになったDさんだったけど、結局4ヶ月くらいで辞めていった。
そして、極めつけは妊娠5ヶ月の1人目妊婦さんまで採用したA氏!
妊娠しているのを承知で、しかも仕事が暇になってパートさんが順番に休まされてるような状況なのに何故か短期で採用。
もうわけわからんわ!
その妊婦のEさんは、何社も面接に行って全て落とされたって言ってた。
そりゃそうやろー。
妊娠してるの分かってて採用する会社がどこにあるねん!
そんな会社ここだけやろー。
ずっと働いてて妊娠して8ヶ月くらいまで働いてた人は何人かいたけどみんな経産婦だったし、仕事は分かってるわけだからなんとかなったけど
妊娠してるのに新たにパートに行こうなんて思う方も自分のことしか考えてないと思うし、採用するA氏には呆れ果てた。
事務職じゃないんですよ。
倉庫作業なんです。多少重い物持つこともあるし、踏台に登って高い所の物を取ったりもするんです。
一緒に働くこっちが気を使わなきゃいけなくなるのを何にも分かってないA氏。
マタハラじゃないけどさぁ、妊娠してるのに出産までの少しの期間だけ新たな職場で働こうなんて一緒に仕事する人のことなんてなんにも考えてないんだなぁって思った。
しかも、A氏は産んだらまた戻って来たらいいよーって
まだ働いてもない、面接の時点で言ったんだって。
ホンマあり得なーい!
こんな感じに誰でも採用して何でもアリの職場でした。
この職場、まだまだスゴイ人いるんです。
続きは次回に。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
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